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ヘッドライトをハロゲンから交換することで、非常に明るくなりますし、交換サイクルが長くなるつまり寿命が延びます。あとは消費電力が少なく省電力ということです。
以上がメリットとしてわかりやすい大きな点でしょう。デメリットを挙げるとすれば価格、配光調整、故障となるでしょうか。以前は高価な社外品でしたが、今は純正で装備している車種も登場するなど、一般的になってきましたね。
後付でハロゲンからHIDに交換すると一番の問題となるのが配光かもしれません。明るくなるメリットの副作用として明るすぎて対向車に迷惑がかかるということがあります。施工などにより光軸がずれてしまったり、光が拡散するなど車種やバルブの違いで個体差があります。
故障が目立つのもハロゲンに比べて複雑なシステムが必要なHIDのデメリットといえるでしょう。品質の悪いものを使えば故障の確率は増えますし、性能にもバラつきがあるようです。
もちろん品質がよく故障もせずに交換するメリットを感じられる製品もたくさんあります。有名メーカーを選べばまず問題ないですし、保証もしっかりしているところがほとんどです。
明るさはハロゲンの3から6倍とも言われ、ヘッドライトが照らす範囲が大きく広がり、周りや遠くまで鮮明に見えるようになります。夜は視界が狭くなりそうですが、明るいと昼間のように安全を確保することができます。しかしこれは配光がちゃんとしている場合の話ですけどね。
あとホワイトのビームや少し青味がかった光のドレスアップを楽しめるのも特徴のひとつです。幅広い色温度の選択肢があり、バルブ交換によって簡単にケルビン数を変えられるので、車種と用途に合った光を選択できます。
一つ注意したいことは6000Kを超える青白い光は車検に通らないことがあり、雨などの視界の悪いときには遠くまで光が届かない特徴によって極端に暗くなってしまうことがあるので気をつけましょう。